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特殊種族精霊について、月夜暴走事故

・特殊種族精霊
特定の種族を持たず、すでに存在する自然を操る能力を持つ極めて稀なタイプの精霊。
特殊種族精霊の誕生は全ての自然の波長が合う一瞬に偶然宿った精霊の魂から生まれるため普通の精霊のような親という存在はいない。
普通、精霊は満月の夜に父親と母親の精霊の力を月の光で一つにした種として地面に宿す、そして次の満月の夜に宿した種から咲いた花から精霊の赤子が生まれるということになっているが千夏のような特殊種族の精霊は自然と自然が作り出す空間の狭間の空間で一人で生きていける年齢(人間でいう3~4歳)までその空間で過ごす。

・月夜暴走事故

千夏が人間の年齢でいう5歳位の頃に起こった精霊の力の暴走事故。
狭間の空間から出た千夏はしばらくは一人で暮らしていたが小梅鉢と出会ったことで彼女と雅姫との3人で暮らしていた。

月夜がまだ狭間の空間にいた頃小梅鉢が切り離した内気な人格の強い精霊の力が長い年月をかけて月夜の中に取り込まれていた。

強すぎる力に月夜は制御ができず暴走、かつての自分の力のせいで暴走していると感じ取った小梅鉢が自分の精霊の力で押さえ込み月夜は無事だったが自身は消滅、わずかに残った力で風凛に転生。

現在は月夜自身の力となっており、制御もできている。

創作オリさん 小梅鉢

名前 小梅鉢

性別 女

身長 151cm

年齢 不明

雅姫の母親、風凛の転生前、風を操る精霊。

内気な性格で幼い頃から精霊の力を扱うのが上手くなく周りからよくいじめられていた。

内気な自分をいじめてくる周りが嫌いで、内気な自分が嫌いで「理想」の前向きで精霊の力を上手に扱う自分を強く望みすぎてもうひとつの人格を生み出してしまった。内気な自分の記憶と感情を切り離してしまい記憶のない前向きな人格といじめられた事を恨み、内気な自分を恨む人格の2つの人格を1つの身体に宿すことになった。(ただし記憶は共有しない)

内気な人格は次々と自然界をバランスを極端に崩し多くの精霊に死をもたらした。

記憶を切り離したもうひとつの理想の人格は精霊を多く殺めた犯人を探す一人の青年と出会い彼から小梅鉢という名前をつけてもらった。

その青年と記憶をどうにか取り戻せないかと一緒にいるうちにやがて惹かれ結婚。

だがその時内気な人格が彼の命を奪ったところでその精霊を殺めた犯人が自分だと気がつくが既に彼は亡くなっていた。

彼との子供、雅姫には悲しい過去を持って欲しくないという願いから内気な性格が犯した罪を背負っていく事を決め、自分の中から人格を切り離した。

 

元の名前は「柳乃 箱芽」(やなぎの はこめ)

青い髪と瞳を持ち、耳の位置でツインテールにしている。(長さはツインテにして肩辺り)

 草花をモチーフにしたふんわりとしたワンピースを着ている。

創作オリさん リオ

名前  リトゥオーネ・ランス
性別  女
身長  147cm
年齢  14歳
詳細
エルフ族と呼ばれる人間と妖怪の混血の少女。
人気のない土地で一族の仲間と暮らしていたが他の人間の民族に迫害され仲間ともはぐれて一人放浪としていた。
ある日衰弱して行き倒れになっていたのを風凛に発見と同時に保護され、経緯を説明するとここにいてもいいと言われそのまま暮らすことに。

若草色のローブを着ておりよく雅姫の遊び相手になっている。
普段は肩にかかるくらいの髪を下ろしているがたまに結んでいる。

 

エルフ族

白髪と赤目が大きな特徴の人間と妖怪から生まれた一族

妖怪の血が入っているためよほどのことがない限り死ぬことはないがそれ以外は特別何か能力が使えたりするわけではなく普通の人間と変わりはない。

 

ルビリアがこの一族だと思えなくもないがルビリアの髪は灰色のため当てはまらない、お間違えのないように…

創作オリさん セイラ

名前 セイラ
性別 女
身長 142cm
年齢 不明
翡翠のような緑眼、金色の髪のかつて人形だった少女。

大昔に裕福な家庭の一人娘が可愛がっていたアンティークドールだったがやがて成長するに従って忘れ去られ、倉庫の奥で眠っていたところ、魂が宿り可愛がってくれた彼女に会いに行こうとするが長い年月で時代はすっかり変わっていて彼女は既に亡き者となっていた。

魂が宿った際に手に入れた幻獣を呼び操る能力によりペガサスの主となり2人(?)で気まぐれな旅をしていた。

ずっと人形だったため外の世界については全くの無知、故に重度の方向音痴でペガサスがいなければ確実に迷子になってしまう。

 

たまたま行き着いた森で雅姫達と出会い森に根を下ろすことに。

月夜の良き理解者であり一番の友人。

~容姿~
足の付け根辺りまでの金髪を先の方で2つにまとめている。
ヘアピンは赤、髪をまとめている2つの玉は水色と桃色、髪飾りに水色と黄緑の花をつけている。
オレンジのゆったりとしたセーター風の服の中に桃色の(謎の水色)服、紺色のショートパンツに黒タイツ、茶色の短いブーツ

 

~おまけ~

セイラはオリさんの中でも小物類がかなり多い設定になっています。

赤いヘアピンは昔可愛がってくれた少女からの贈り物

2つの宝玉は月夜が森の奥にあった鉱石(宝石の原石)を加工してあげたもの、色は月夜の髪の水色と桃色という繋がり。

花の髪飾りは雅姫から、髪飾りの贈り物は雅姫が風凛から受け取った椿の髪飾りと類似させています。髪飾りには茶色の紐に薄紫の小さな玉が3つ付いたのが2本付いていますがこれも風凛のペンダントの飾りと同じでこちらは風凛からということになっています。

ここまで繋がりが強いが決してキーキャラでもなんでもなくただ各キャラと繋がりを持たせたらこうなっただけ。

創作オリさん マキュルス

名前  マキュルス
性別  男
年齢  不明
身長  167cm
詳細
死神組織と友好関係にある処刑人組織に所属していた少年。
ルビリアの事は彼に捨てられたと思い込んでいた頃のサフィに聞かされていたため会ったことはないが認識はあった。
人間時代に弟と共に交通事故に遭い、それで弟を亡くしその犯人はひき逃げだと知りをいつか裁くという決意を抱いたまま人間としての生を終え処刑人に。
転生後、弟をひき逃げした本人は月日の流れの中で死亡していたが子孫を根絶やしにしてやったことで目的の相手を裁いたからもう組織にいる理由がなくなった、ようやく周りをじっくり見れるようになったから各地を旅したいという考えで組織を脱退、各地を放浪としていたところ、迷子になっていたセイラと出会い森に送り届けたところルビリアと既に組織を脱退していたサフィと出会いそのまま森に住み着くことになった。
茶髪の短髪に右目が赤、左目は黒色。

左目は弟と遭った事故で失明している。
扱っている武器がナイフのためトレーナーにパンツといったラフな格好でいる。

ルビリアより少しだけ身長が高いため僅かに見上げる形を取らせてしまうことに申し訳なさを覚えるが当のルビリア本人は対して気にしていないため余計な罪悪感となっている。

創作オリさん サフィ

名前  サフィリアル
性別  女
身長  154cm
年齢  不明(人間享年13)
詳細
ルビリアの弟子の少女、通称「サフィ」
澄んだ青い瞳と背中程までの髪をポニーテールにしている。
元は人間としてとある国の貴族の家庭に生まれ、両親と兄と姉の5人家族だった。
彼女が10歳の頃、当時の国王による暴政により生活できなくなった市民のクーデターに彼女の両親が援助、サフィ曰く「これが成功すれば地位は失う、だが市民を犠牲にしての繁栄は望まない」と両親は言っていたらしい。
2年後、王政府は完全に滅び、一部の市民の怒りの矛先が貴族階級に及びサフィの家族は市民達に囚われ目の前で両親を殺害される。

兄と姉に連れられてなんとか逃亡するがまもなく逃亡の際に負った傷で兄が死亡、病弱だった姉も兄の後を追うように死亡、一人で逃亡生活を続けていたが逃亡から約1年で彼女も衰弱により死亡、ずっと抱き続けてきた恨みの念から死神に転生した。
組織で有名だったルビリアの弟子となったが彼が死神組織を脱退したのを聞き、自分は捨てられたと思い込みルビリアを恨み長い年月をかけ見つけ出し襲いかかるが彼がその中でルビリアがサフィを置いて行った理由を聞かされ和解、現在は彼女も死神組織を脱退しており雅姫達と森で一緒に暮らしている。

容姿等
青い瞳と髪、白と黒を基調とした裾広のワンピースに黒いブーツ。
鎌はルビリアのより少し小さめだが自分の身長より大きい。(約1m70cm程)
ルビリアの鎌とは異なり小型の刃はついていない

 

人間時代の頃の名前は「ユメリア」

クリミヤの一族と呼ばれる血筋の一族でその血筋の女性は成人すると「ユリア」という名前に改名することになっていた。

人間時代のクーデターで血筋は壊滅、今では古い書物や語られる昔話にしか登場しない一族となった。

創作オリさん ルビリア

名前  ルビリア
性別  男
身長  162cm
体重  不明(既に死んでいるため測定不能)
年齢  不明(人間享年16歳)
詳細↓
雅姫達の森に偶然やってきた死神の少年。
生まれは人間で小さな小国の出身。
幼い頃に両親に捨てられ施設に入ったが他の子供達とは明らかに異なる灰色の髪と赤い目のせいで様々な差別や偏見の目で見られていた。
16歳の頃に流行った原因不明の病の元凶は彼が井戸に毒を投げ入れたからだと決めつけられ国に囚われた。
すぐさま処刑ということになったが処刑前に自ら舌を噛み切り自殺、死神に転生後は死神組織の一員として恨みのままに鎌を振るい人々の魂を狩っていた。
だが、組織時代に目にした落ちこぼれた偏見の差別を組織内にも見たことで過去と重なり組織を脱退、各地を放浪していたところで雅姫達と出会い初めての他者の暖かさを知り一緒に暮らすことに。
組織時代にできた弟子は公にはサフィ一人だが組織の脱退のきっかけとなった死神も弟子としている。
~容姿~
紺色のセミロング髪を左側で結っている。
癖っ毛のため前髪の一部とてっぺんの髪がはねている。
目の色は赤、ルビーの愛称の決め手はこの赤目だったりする。
白いシャツの上に薄茶のセーター、カーキー色のズボン、茶色のブーツ、一番上に黒外套を羽織るか着用している。

 

愛用の鎌は長さ約2m、上部には大刃が、下部には鎖に繋がれた小刃

小刃は取り外し可能。