名無しの図書館

小説とか日記とか。気まぐれ更新

創作オリさん 緋零、琴葉

霜ノ宮緋零(しものみや ひれい)

身長 161cm

性別 男

年齢 不明

属性 炎

 

琴葉の双子の兄、炎を操る精霊。

赤茶色の短髪と右目が赤、左目が青色のオッドアイ、赤よりオレンジに近い薄色の着物(帯は黒色)を改造した服に同色のズボンを着ている。

普段は温厚だが妹の琴葉に危害を加えるようなら容赦なく攻撃してくる。

琴葉を常に気遣う妹思いな兄、決してシスコンではない。

あまり火を頻繁に使うと雅姫に怒られるため極力使わないようにしている。

 

霜ノ宮琴葉(しものみや ことは)

身長 148cm

性別 女

年齢 不明

属性 水

 

緋零の双子の妹、水を操る精霊。

サフィより薄い水色の髪(長さはお尻あたりまで)、兄と対になる右目が青、左目が赤のオッドアイ、白い着物の端にピンクのラインが入った改造された着物(帯は赤色)に赤色のふんわりとしたスカートを履いている。

臆病で兄の後ろにいることが多いが警戒を解くと自分からもコンタクトを取るようになる。

兄になにか危害を加えるようなら涙目になりながらも攻撃してくる。

兄の事はそのまま緋零と呼んでいる、ブラコンではない。決してそうではない。

 

精霊の双子

普通の種族を持つ精霊なので生まれ方は雅姫と同じように両親の力の種から生まれてくるが何らかの拍子にその種から生まれる子供が2人に変化した際に生まれてくる。

基本1つの種から生まれるのは1人なので精霊の双子は珍しい。

緋零と琴葉の対の瞳はお互いの瞳の片方が生まれつき相手の方に移っている、そのため緋零の見えている光景が琴葉に、琴葉の見えている光景を緋零が同じように見ることも可能。

緋零と琴葉の過去

もともとは山奥の小さな集落で両親と暮らしていた。彼らのいた集落は人間と共存しておりお互いに助け合って暮らしていたため関係は極めて良好だったがある日集落の外からやってきた人間が精霊を道具として扱うために捕獲を開始(緋零と琴葉は精霊狩りと呼んでいる)、自然を操る精霊のほとんどは事前に避難したり捕まっても自力で脱出したりしていたため被害は緋零と琴葉の両親とごく一部の精霊の仲間だけだった。

両親と一緒に捕まった琴葉はまだ幼く、水を操るということで同じように水を操る父親と一緒に早々と売られることになったが両親や仲間の精霊が人間に精霊の力を駆使して彼女だけでも逃がそうと対抗、そこにつながっている目を利用して助けに来ていた緋零に琴葉を託し人間達と共に両親と仲間は人間達を道連れに自滅、緋零と琴葉はそれ以来人間を信用しなくなり、さらに琴葉はトラウマにより臆病になってしまったため人気のない場所を転々として生きてきた。

 

雅姫達の森へはたまたまその時住み着いていたの森に木の実や薬草の採取に来ていた風凛と千夏と出会った事から始まった。

同じように精霊であったため警戒されることはなく、緋零と琴葉は過去に千夏の暴走事故の一部を目撃していたためすぐに打ち解けた。

彼らが今彼らの仲間と暮らしており皆過去に何かしら背負った者達と知ると緋零が琴葉にもいい環境になるだろうと判断して彼らと暮らすことに。

現在も人間に警戒心は持つが以前ほど過激に反応することは少なくなってきている。