創作オリさん エルラリナ
名前 エルラリナ
性別 女
身長 118cm
年齢 不詳(人間享年8歳)
詳細
青緑の髪と瞳の少女…というか幼女。
肩より少し長い髪を耳の下で2つに縛っている。
かつて魔術師達が暮らしていたとされる集落を滅ぼして住み着いた人間、その長の娘として生まれた。
だが魔術師達の力はその土地にも宿っており魔術師の力を受け継いだ証である髪と瞳の青緑色を呪いと恐れた両親によって地下深くに幽閉された。(すぐに殺されなかったのはさらなる呪いを恐れたため)
4人兄弟の長女で2人の弟と1人の妹がおり、自分は外に出られて両親からも愛されているのに自分は全く真逆な環境に悲しみを覚え、いつしか憎しみへと変わっていった。
8歳の頃、両親からの暴力によって死亡。募った恨みにより死神に。
両親が呪いと恐れた魔術師の力を使い集落を火の海に変え、自由に各地を放浪。
途中立ち寄った国で人間時代のルビリアを見ており、彼が死神になるところも見届けている。
ルビリア達とは違い死神組織には所属しておらず、さらにその幼さから死神組織ではちょっとした有名人であった。
死神組織を脱退したルビリアとその弟子であるサフィと出会った際に彼らが雅姫達の森で暮らしていると知り、しばらく滞在。居心地がよくそのまま仲間入り。
見た目幼女だがルビリアよりかなり先輩。実力は互角らしいがルビリア曰く「エルラの方が強い」
使用武器は刃物類全般と鎌、魔術師の力による緑色の炎・緑炎(りょくえん)
もともとは刃物使いであったが死神となったルビリアが鎌を使ってるのを見よう見まねでやったら出せてしまった。
人間時代に名前はつけてもらえなかったためエルラリナというのは死神になった際に付けた名前。
死神になって始めて太陽の光や月の光、日の出や日没。誰かと暮らすということを知り当たり前なそんな日常が彼女の幸せ。
創作オリさん 緋零、琴葉
霜ノ宮緋零(しものみや ひれい)
身長 161cm
性別 男
年齢 不明
属性 炎
琴葉の双子の兄、炎を操る精霊。
赤茶色の短髪と右目が赤、左目が青色のオッドアイ、赤よりオレンジに近い薄色の着物(帯は黒色)を改造した服に同色のズボンを着ている。
普段は温厚だが妹の琴葉に危害を加えるようなら容赦なく攻撃してくる。
琴葉を常に気遣う妹思いな兄、決してシスコンではない。
あまり火を頻繁に使うと雅姫に怒られるため極力使わないようにしている。
霜ノ宮琴葉(しものみや ことは)
身長 148cm
性別 女
年齢 不明
属性 水
緋零の双子の妹、水を操る精霊。
サフィより薄い水色の髪(長さはお尻あたりまで)、兄と対になる右目が青、左目が赤のオッドアイ、白い着物の端にピンクのラインが入った改造された着物(帯は赤色)に赤色のふんわりとしたスカートを履いている。
臆病で兄の後ろにいることが多いが警戒を解くと自分からもコンタクトを取るようになる。
兄になにか危害を加えるようなら涙目になりながらも攻撃してくる。
兄の事はそのまま緋零と呼んでいる、ブラコンではない。決してそうではない。
精霊の双子
普通の種族を持つ精霊なので生まれ方は雅姫と同じように両親の力の種から生まれてくるが何らかの拍子にその種から生まれる子供が2人に変化した際に生まれてくる。
基本1つの種から生まれるのは1人なので精霊の双子は珍しい。
緋零と琴葉の対の瞳はお互いの瞳の片方が生まれつき相手の方に移っている、そのため緋零の見えている光景が琴葉に、琴葉の見えている光景を緋零が同じように見ることも可能。
緋零と琴葉の過去
もともとは山奥の小さな集落で両親と暮らしていた。彼らのいた集落は人間と共存しておりお互いに助け合って暮らしていたため関係は極めて良好だったがある日集落の外からやってきた人間が精霊を道具として扱うために捕獲を開始(緋零と琴葉は精霊狩りと呼んでいる)、自然を操る精霊のほとんどは事前に避難したり捕まっても自力で脱出したりしていたため被害は緋零と琴葉の両親とごく一部の精霊の仲間だけだった。
両親と一緒に捕まった琴葉はまだ幼く、水を操るということで同じように水を操る父親と一緒に早々と売られることになったが両親や仲間の精霊が人間に精霊の力を駆使して彼女だけでも逃がそうと対抗、そこにつながっている目を利用して助けに来ていた緋零に琴葉を託し人間達と共に両親と仲間は人間達を道連れに自滅、緋零と琴葉はそれ以来人間を信用しなくなり、さらに琴葉はトラウマにより臆病になってしまったため人気のない場所を転々として生きてきた。
雅姫達の森へはたまたまその時住み着いていたの森に木の実や薬草の採取に来ていた風凛と千夏と出会った事から始まった。
同じように精霊であったため警戒されることはなく、緋零と琴葉は過去に千夏の暴走事故の一部を目撃していたためすぐに打ち解けた。
彼らが今彼らの仲間と暮らしており皆過去に何かしら背負った者達と知ると緋零が琴葉にもいい環境になるだろうと判断して彼らと暮らすことに。
現在も人間に警戒心は持つが以前ほど過激に反応することは少なくなってきている。
創作オリさん エルフィナ
名前 エルフィナ
性別 女
年齢 不明(だたしリオより千年近くは歳上)
身長 159センチ
一人称 あたし、私
雅姫とは少し違った意味で天真爛漫でリオと同じエルフ族の血を持つ女性。
だが血縁関係がかなり複雑で妖怪の父とエルフ族の母から生まれているため特徴な部分は赤目だけ受け継ぎ白髪ではなく茶髪。
エルフ族の血が強いため他のエルフ族より妖怪に近いためと本人は言っているが実際あまり分かっておらず本人も対して重視していない。
意識すれば五感を異常に鋭くすることができ普段の何千倍から何万倍ともいわれている。
リオとはリオがまだ幼い時に一度だけ会っており普段は両親と3人で暮らしていた。
父と母を迫害の際の混乱で亡くし街から街へと気の向くまま放浪していたところ立ち寄った街でリオと再会、ここでワイワイやる方が楽しそうということになり住むことに。
黒い生地に赤いラインの入ったローブをワンピース型に改造した服、丈は膝上。
脛辺りまでのショートブーツは黒色で靴紐は赤
リオからはエルフィナ姉様(ねえさま)と呼ばれている。
創作オリさん 桜
名前 華月院 桜(かげついん さくら)
身長 153cm
年齢 不明(肉体年齢17)
一人称 私
黒い髪と金色の瞳を持つ少女。
幼い頃自宅が強盗に襲われ両親はその場で死亡。
やがて無法地帯に売り出され、奴隷として売り飛ばされる度屋敷を転々としていた。
17歳の頃に買われた屋敷の息子と恋仲になりいつか逃げようと約束を交わす。
だがそれが恋仲となった青年の兄に知られ彼らの父親に少年の目の前で殺されてしまう。
その時に抱いた強い恨みの念がこの世を彷徨っていた魂を引きつけ実体化、その恨みのままその屋敷を滅ぼしてしまう。
正気に戻って真っ先に探して見つけ出したのは虫の息な恋人でそのまま最期を見届けた。
彼の死後、息絶える直前の「もう君は自由だ、縛られることのない本来の姿に戻って欲しい」という願いを受け止め浄化することなく各地を旅していた。
途中雅姫達と「ありきたりな家族での生活」とは違うが上下関係のない世界で生きたかった彼女にとっては充分で彼らと暮らすことに。
「たくさんの夢を作った、遅くなったけどそれを叶えていく、平凡な日々を私の中のあなたと共に」と今は平凡な(?)日々を送っている。
容姿
黒髪のセミロングの一部を右側でまとめている。
金色の瞳を持ち、これが幼い頃誘拐されるきっかけとなった。
黒いハイネックの服の上からセーラー服のような上着を着ている。(白をベースに袖口と襟元は紺色に白いラインが2本、リボンは淡いピンク色)
膝上までのレギンス、それより5cm程丈の短い灰色のスカート、黒いベルトが2本左側に付いている。
足元は膝下までの黒いブーツ。
折りたたみ式の小型ナイフと拳銃を常に常備。
死神組織、ルビリアとサフィ、もうひとりのルビリアリアの弟子、死神組織と処刑人組織
死神組織
ルビリアとサフィが所属していた組織。
お互いをコードネームで呼び合っており、名前を教えるのは師弟関係にある者同士ということになっている。
多くの死神が所属していて自分にあった武器を使っており、ほとんどが銃やナイフといったものである。
元々鎌と相性のいい死神は珍しいため鎌を扱うルビリアと彼に弟子入りしたサフィはいろんな意味で有名であった。
作者の中の死神の役割は死んだが昇天できない魂を昇天させる事や生死を大きく分けるような事件を起こす魂を前持って狩るといった生死のバランスを取ること。
・ルビリアとサフィ
はじめはサフィの事をルビリアは一切気に留めておらず弟子にするつもりもなかったがある時見たサフィの戦いにルビリアは何かを感じ弟子入りを認めた。
当時のサフィの使用武器は銃、ルビリアは自分の鎌を扱わせてみた所(ぶん投げる形になったが)扱えたため鎌使いとして育てる事に。(それ以前に力の使い方が上手くなかったためその練習からみっちりしごかれたらしい)
ちなみに死神のコードネームはルビリアが紅月(あかつき)、サフィが氷結(ひょうけつ)
もうひとりのルビリアの弟子
死神組織で出会った一人の青年、コードネーム「闇風(やみかぜ)」。臆病な性格で武器を人に向ける事ができないため周りから腫れ物扱いを受けていた。
それがルビリアには過去の自分と重なり彼に手を差し伸べていた。
だが腫れ物扱いから暴力に発展し、ルビリアに看取られながら消滅、ルビリアは死神組織が人間時代の自分のいた環境が重なって見えそのまま脱退。サフィに告げなかったのはもし自分が脱退した事で裏切り者扱いされた際サフィを連れていくとサフィまでそう呼ばれてしまうのを防ぐためだった。
死神組織と処刑人組織
同じように生死のバランスを保つのを役割としているため友好関係は深い。
人間だった時の死の際、自分が何かしら被害に遭いその恨み等が強いと死神に、大切な人を奪われたりした恨み等が強いと処刑人となる